【海外赴任】子連れで駐在・帯同する場合、出国準備はまず何から始めたら良い?(前編)

海外赴任・出国がきまったらすぐ始めること

こんにちは!ベルリン在住で2児のママのMia(みあ)です。

海外赴任で帯同することが決まり、いざ出国準備を!と考えたのも束の間「準備ってまず何から始めればいいの?」と思った方が多いのではないでしょうか。

我が家も初めての海外赴任で、当時0歳と2歳の子供を抱えながらの出国準備は色々と大変でしたが、なんとか無事終わらせることができました。

この記事は子連れで駐在・移住、海外赴任帯同をする予定の方におすすめです。
出国が決まってからすぐにできることパスポート写真の作成、荷物の仕分け、予防接種スケジュール、情報収集についてまとめています。

上記の内容が一通り終わった方はやることリスト後編の記事ご覧ください。

出国準備はいつから始める?

出国準備を始める時期は、家庭の状況や家族構成によって異なります。

一般的には3~4カ月前から始めるところが多いようですが、我が家の場合は初めての海外赴任でかつ乳幼児がが2人居たため、余裕をもって約6か月前から始めました。

特に乳幼児を連れていくご家庭は、予防接種スケジュールの確認と調整を早めに行うことをお勧めします。

次女の追加予防接種の期間が出国前ギリギリだったので、病院とのスケジュールの調整が大変でした。

海外赴任が決定したら、まずは情報収集を

準備と言っても、何から始めればよいかも全く分からなくて戸惑いますよね。海外赴任が決まってまずできることは情報収集です!

①海外赴任帯同者向けの説明会に参加(会社が主催してくれる場合があります)
②先輩駐在者や現地に住んでいる人の話を直接を聞く(SNS・メール含む)
③インターネットで現地の情報を調べる
④海外赴任ガイドブック

私がこの中で一番重要と感じたのは②先輩駐在者や現地に住んでいる人の話を直接を聞くです。

現地の情報にリアルタイムで精通していてかつ、自分が今持っている悩みや疑問を相談することができます。TwitterやFacebook、Instagramなどで現地に住んでいる方のアカウントをフォローしたり、SNSを通じて仲良くなった人に聞いてみるのも一つの手段だと思います。

でも「たくさん質問をするのは相手に悪い気がしてできない。」

「顔の知らない相手とすぐに仲良くなれない。という方もいらっしゃると思います。

何を隠そう私自身がそうでした…。

夫

最初の頃は全然行動してなかったもんなぁ。

インターネットからは情報収集していたものの、直接誰かに聞ことに躊躇するうちに時間だけが過ぎていきました。しかし夫が頑張って情報収集をしている中、私が必要とする情報までは調べる余裕はありません。

「さすがに自分のことは自分で情報収集しよう…。」

そう思って現地に住む(住んだことのある)人とコンタクトを取って質問をしたら、インターネットでは調べきれない詳しい情報をたくさん教えていただきました!勇気を出してよかったです。

初めての海外生活が不安に感じるのは誰しもが通る道です。皆お互い様で助け合って生きてけることを理解している方は、在外邦人や海外生活経験者に多いと感じました。

私もドイツ(特にベルリン)の情報であれば、わかる範囲でお答えできます。お気軽にお問い合わせフォームInstagramからDMで質問してください!

また、海外赴任ガイドブックのリロケーションガイドの付録にあるタイムスケジュール表を利用することもおすすめします。
こちらの本には各種手続きや引っ越し荷造り、予防接種や医療、教育についての情報がまとめられています。

送料無料【中古】海外赴任2020年度版リロケーションガイド 付録:海外赴任・留学出発までのスケジュールチエックノート

語学の勉強を開始する

海外赴任が決まったらすぐに語学学習を始めましょう。

渡航先が英語圏英語
非英語圏、英語が通じにくい国現地語

ドイツ(ベルリン)に関してはどちらでもよいと思います。

元々英語が得意であれば、英語力をさらに伸ばすのも良し、新たに現地語を学ぶのも良しです。私はドイツ語を勉強してよかったと思う反面、英語力が欲しくなる場面もあります。

語学学習を始めるには参考書を使って独学をするよりも、マンツーマンで指導してもらえるオンラインレッスンがお勧めです。

荷物の仕分けを開始(出国3~6か月前)

家にある荷物を、以下の3種類に仕分けする計画を始めます。

  1. 持っていくもの
  2. 日本に置いておくもの
  3. 処分するもの

海外への引っ越しは、少量の荷物を送るだけでもかなりの高額になるため、大型家具を含めて全て持っていくよりも現地で家具を調達するほうがずっと安いです。

その国に永住するならともかく、数か月~数年間の駐在であれば潔く処分または置いていきましょう。我が家も買ってまだ数年のソファーや冷蔵庫、車も泣く泣く処分しました。

持っていくもの

持っていくものの一つの基準としてこのように決めました。

  • 比較的軽いもの
  • 現地調達が難しいもの
  • 出国直後~1カ月間の生活に必要なもの(化粧品・食料品・ベビー用品)
我が家は船便を一切使わず最小限の荷物を航空便のみで送りました。
船便を使ってたくさん荷物を送る方法ももちろんありですが、持っていく荷物が多いとそれだけ帰国時の荷物も多くなります。帰国時はさらに駐在中に購入した物やお土産で荷物が増えます。数年間の駐在の場合は、本当に必要最小限に抑えるのがベターです。

出国時に必要なものが何かが分からないという方は、以下の海外に持っていくものの記事もあわせてご覧ください。

おみやげ関連はこちら

生活用品はこちら

食べ物関連はこちら

子供関連はこちら

出国直後から渡航後の1カ月間は怒涛のサバイバル生活になります。(子連れの場合は特に)
大型になる荷物や趣味のものは日本に残し、現地の生活に慣れるまでの1ヵ月間を乗り切るものを中心に持っていくことがポイントです。

日本に置いておくもの

日本に荷物を置くには、主に二つの方法があります。

  1. 実家に頼んで出国期間中は預かってもらう
  2. 収納サービスを利用する

実家に置いてもらう

我が家ではありがたいことに一部の家具家電は実家に置いてもらうことができたので、早めに両実家と話し合い、置いていくものを決めました。それでもすべては置ききれないので、半分ほどは処分しましたが…。

処分せずに実家に置いていったものがこちら

  • 食器・調理器具類
  • 家具・家電(実家に置けるもの)
  • まだ必要な本、書類、アルバム
  • 趣味関連のもの
  • お気に入りの洋服、着物

収納サービスを利用する

実家が近くにない、頼れる環境ではないという方も多くいらっしゃると思います。そんな方には収納サービス(トランクルーム)を利用する方法があります。

トランクルームには、従来型の置き型トランクルームと、近年登場した宅配型トランクルームがあります。私がおすすめするのは断然宅配型トランクルームです。

  • 置き型トランクルーム(屋内・屋外)
  • 宅配型トランルーム

サービスの違いを比較してみました。

置き型(屋内) 置き型(屋外) 宅配型
初期費用・管理費 有料 有料 無料
月額費用 高い 場所によって異なる
安い
荷物出入作業 自分自身で 自分自身で スタッフが自宅まで取りに来る(無料)
荷物管理 × × スマホ
セキュリティ ×
湿度・温度管理 ×
費用 スペースの広さで変わる スペースの広さで変わる 箱の数か、スペースの広さかを選べる

料金面から配送、管理までメリットだらけですね!重い荷物を車でわざわざ運ばなくても、スタッフが無料で取りに来てくれるはありがたいです。

Mia
Mia

出国準備で忙しい中でも、段ボールに詰めてスマホで依頼すればOKですよ!

おすすめの宅配トランクルーム3社比較

近年色々な宅配型収納サービスが登場していますが、その中で私が厳選・比較したサービス3社を紹介します。

  • AZUKEL(アズケル)
  • 宅トラ
  • サマリーポケット
AZUKEL(アズケル)

AZUKELの魅力はその料金の安さとお手軽さ!

スペースプラン箱プランの2種類があり、箱プランで少量の大事な荷物を安価で預けるのも良し、スペースプランで家具や家電を預けるのも良しです。

スペースプランは1面積当たりの料金が、他社トランクルームと比較してもかなり安価なので、大型荷物を預けやすいのも魅力です。

初期費用:0円
保管料:箱プラン440円(税込)/月~ スペースプラン0.5畳 3,960円(税込)/月~
預入料:一箱1,100円~ 180日以上の利用で初回の預け入れ送料が無料に。
サービス:出し入れや管理はスマホで可能。無料集荷サービスあり。
他社との違い:箱プランかスペースプランを選べて、大型サイズも可能。スペースプランの保管料は他社と比べると安い。

【AZUKEL】の公式サイトはこちら

宅トラ

大手宅配業者のクロネコヤマトが運搬から管理まで行ってくれます。

最低保管期間は6カ月で、保管料金のほかには引き取り料金と段ボール料金がかかりますが、保管料は安く長期利用される方にお勧め。料金は会員登録なしで公式サイトから簡単に料金シミュレーションが可能です。

また、大型荷物でも全国対応なのも他社にはないメリットです。



料金:5478円(税込)/月~(ミニボックス 東京から引き取りの場合)
サービス:専用のボックスに入れ、クロネコヤマトが運搬から保管管理まで行う。
他社との違い大型荷物は全国対応。クロネコヤマトで安心。

宅トラの公式サイトはこちら

サマリーポケット

紹介した3社の中でもダントツに安いサービスがサマリーポケットです。なんと月額275円(税込)から荷物を預けることができます。※ただし、預けられるものは衣類や小物が中心となります。

専用のボックスごとに料金が変わりますが、ボックス料金、配送料、集荷料は全て無料なので、料金計算も単純で利用しやすいのが魅力的です。アプリで写真管理が可能な点や、クリーニングサービスも利用できるので、離れた海外に住んでいても安心です。



初期費用:0円
保管料:エコノミープラン275円(税込)/月~
取り出し料:1,100円~
サービス:専用のアプリで簡単に管理閲覧が可能。
他社との違い:小さなもの1点からでも取り出し可能、クリーニングやオークション出品サービスもあり。

サマリーポケットの公式サイトはこちら

処分するもの

上記二つに該当しないものは処分しました。特に大きな家具家電や車は、我が家ではほぼ処分しました。
処分には主に3つの方法があります。
  1. 譲渡する
  2. 売却する
  3. 捨てる・不用品回収してもらう
①友人や親族などに譲渡(または売却)する
処分するものの中で必要そうな人がいたら、積極的に声をかけました。「タダで受け取るわけにはいかない」と申し出てくれた人もいたので、そこはお互いに話し合いの上で。

 

②業者経由で売却する
引き取り先が見つからなかった家具家電や、そこそこの値段で売れそうな小物はヤフオクやメルカリで売りました。売る作業は結構な手間がかかりますが、ちょっとした物もそれなりの値段で売ることができます。書籍についてはAmazonで出品しました。
出品の手間を省きたい、楽にまとめて処分したい場合は、自分で出品するよりは買取額は少なくなりますが出品代行サービスの【マカセル】に頼むと便利です。

③捨てる、業者に不用品回収してもらう
ヤフオクやメルカリでも値段がつかないようなものは、最終的に全て捨てました。
少し勿体ない気はしましたが、ここまで本気で仕分けした上で捨てた物達なので、ある意味断捨離になってよかった部分も。

「処分したいものが多すぎる」「出国まで処分する時間がない」という方には、不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。おすすめする不用品回収業者はすぐ片付け隊です。急な海外引っ越しの不用品回収はすぐ片付け隊へ

すぐ片付け隊の特徴は「駆けつけるのが早い」「即日対応」こと。9周年を迎え、相談件数は70,000件を突破した実績豊富な不用品回収業者です。当日でも問い合わせが可能で、出国日が迫っていてもすぐに駆けつけてくれます。
また、見積り費用や追加料金は一切かかりません。(悪質な不用品回収業者では、見積もり後にキャンセル料を請求されるケースもあるようです。)

すぐ片付け隊は「トラブル0件」を宣言しているので、見積もりだけでも安心して利用できますね。

予防接種スケジュールの確認

乳幼児が帯同する場合

最初の方にも書きましたが、乳幼児を連れて出国する場合は予防接種スケジュールの確認を早めに行いましょう。

日本では無料で受けられる予防接種も、海外で無料は適用されません。しかも渡航後しばらくの間は慌ただしいので、出来るだけ国内に居るうちに済ませておきたいですよね。

予防接種スケジュール

ご存じのとおり、日本では定期予防接種を無料で受けられますが、例えばお子様が生後6か月で出国する場合B型肝炎の追加接種は推奨期間よりも早めに打つ必要があり、MRや水痘、おたふくかぜは出国準備期間中に打つことはできません。

推奨期間より早めに接種できるかどうかは、かかりつけの小児科とよく相談する必要があります。

予防接種には推奨期間接種可能な期間の2つの期間があります。必ずしも推奨期間に接種する必要はなく、接種可能な期間の範囲内であれば可能ですが、最後の接種から次の接種まで決められた日数期間を空ける必要があるため、計画を立てるのは結構シビアでした。

出国直前で慌てないためにも、早めの予防接種計画を立てましょう!

大人を含めた海外渡航に必要な予防接種

日本で行われる予防接種の他に、渡航先では入国のために必要な(または推奨)予防接種があります。特に渡航先が発展途上国の場合は、必要なワクチンの種類が多いので早めの計画が必要です。

海外渡航の予防接種については、厚生労働省検疫所のサイトに詳しく掲載されているのでご参照ください。

家族全員分のパスポート写真を用意する

赤ちゃんは成長して顔が変わるけどやっぱり必要?

夫

もちろん必要だよ!

パスポートの作成には規格に定められた証明写真が必要です。我が家も乳幼児を含めた家族全員分を用意しました。

パスポート写真は申請から6カ月以内のものが有効なので、写真の申請が通らず撮り直しをする可能性も考えて早めに作成しておくことをお勧めします。

パスポート写真はどこで用意する?

出来るだけ安く済ませたいので、スマホやデジカメで自宅撮影したものやスピード写真機を使用したいところですが、パスポート写真の規格はかなり厳しく、申請が通らない可能性が高いです。

10年前の自分自身の経験です。海外旅行のためにパスポートを作成した際、自宅でデジタルカメラで撮影したものを提出しましたが、申請が通らず結局スタジオで撮り直しました。背景は白い壁にして、顔の位置や余白も定規で測り、規格内に収まっているか入念にチェックしましたがダメでした。パスポート写真は、光や影の当たり具合なども相当厳しいようです。
ネットで調べたところ、自宅で撮影しても申請できたという話もあったので、規定通りに撮れば恐らくは大丈夫だと思いますが、私たちの場合は申請が通る自信がなかったので、全員分スタジオで撮影しました。

少々お金はかかりますが、パスポート写真撮影の実績がある写真館やスタジオであれば、角度や表情・服装でも申請が通りやすいよう適切なアドバイスをしてくれます。

パスポート写真撮影の料金

もしスタジオや写真館で撮る場合は、申請が通らなかった場合、無料で撮り直しが出来るかどうかも必ず確認しましょう。

参考にパスポート写真の撮影を取り扱っているスタジオ・写真館のリンクと料金表を載せておきます。

店名 料金(税込) 枚数 備考
カメラのキタムラ 1760円 2枚
スタジオマリオ 2640円 4枚 データCD付
スタジオ728 1650円 4枚 データCD付
コイデカメラ 2300円 2枚 家族割引あり

渡航先の幼稚園や学校の情報収集

学校についての情報は、詳しい内容は分かりかねますので割愛します。

子連れで海外赴任をされる場合、この情報収集が海外生活の命運を分けると言っても過言ではありません。

我が家の駐在先であるベルリンは、幼稚園・保育園の激戦区だったため、見つけるのがドイツ生活の何よりも大変な作業でした。

今子供たちが入っている幼稚園に入るまで約1年かかったため、私はその間ひたすら海外で(0歳と2歳児の2人を)ワンオペ育児をすることになりました。これが本当に大変で地獄でした。

待機児童って日本だけの話じゃなかったのね…。

我が家が幼稚園探しで情報収集したこと

  • 移住先の幼稚園の空き状況
  • 使用言語について(英語は使えるか?)
  • 預け可能な年齢
  • 養育費用
  • 現地幼稚園または保育園のホームページ
  • メールでの問い合わせの可否

駐在先に住む家が決まらなければ、できることは限られています。それでもできるだけ多くの情報収集をすることが、駐在育児生活の明暗を分けると思います。

ちなみに今現在は子供たちが無事、現地の幼稚園に通うことができ、子供たちにとっても刺激的で楽しい毎日を送っています。
英語も少しずつ覚え、社会性や自立性も成長していくのが日に日に感じられます。
特に下の子が入園できたのが1歳半だったので、年齢的に少し早すぎるかなと思いましたが、むしろ言語のハンディが少ない分、上の子よりも馴染むのが早かったです。

他にもこんな情報収集が必要です

  • 現地ホテルの手配
  • 飛行機の手配
  • 現地の生活環境(スーパーマーケットなど)
  • 現地の医療情報
  • 現地の交通手段
  • 現地用クレジットカードの選び方
  • お土産の選び方(外国人向け、現地日本人向け)
  • 携帯電話(海外SIMカード)の契約について

う~ん、やることが盛り沢山で頭痛くなってきた…。

夫

出国準備ってほんと大変だね。

これらの内容についてはまた、追って記事を作成します!

まとめ

海外赴任が決まったらすぐにやるべきことは

  • スケジュールの作成と情報収集
  • 語学学習の開始
  • パスポート写真の用意
  • 子連れの場合は予防接種計画をかかりつけ医と相談する
  • 荷物の仕分け計画

今回の記事はあくまで我が家の例ですが、家族構成や荷物の内容はそれぞれの家庭で異なる部分も多いと思います。

各種手続きの契約や解約、届出などは出国前の1~3か月からでないと難しいものもありますが、情報収集や荷物の整理は出来るだけ早めに着手した方がのちに慌てずに済むので、少しずつ始めていくことをおすすめします!

 

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