夫の海外赴任に子連れで帯同!英語が話せない駐在妻がドイツで生活した結果…

海外赴任が不安

この記事は以下の方にオススメです!

海外赴任に帯同するべきか迷っている
語学に全く自信が無く海外生活が不安
子連れの海外生活が不安

英語とは無縁だった独身時代

Mia
Mia

皆さん初めまして、Mia(みあ)と申します!

私は次女を妊娠して間もない頃、夫からドイツへの海外赴任の決定を知らされました。家族帯同ということなので、私も子供も一緒に行くことになります。
それまで英語とは全く無縁の生活を送っていたので、自分が海外で生きていけるイメージが全くわきませんでした。旦那は英語が話せますが、出国前当時の私は中学英語レベルで止まったまま。高校英語からはついていけなくなり、社会人になってからは「どうせ英語なんて使わないからいいや~」と学ぶことを放棄していました。

しかし人生はいつ何が起こるかわかりません。

Mia
Mia

学生の時にもっと英語を勉強しておけばよかった

こんなありがちなセリフを、ここで使う羽目になりました。

普通に生活をしていると、実際に日本で英語を使う場面はなかなかないですよね。グローバル企業に就職していたり、洋画や洋楽に興味があれば英語に触れる機会は多いでしょうが、どちらも私には無縁でした。私の職場は地元の福祉施設で年配の方と接することが多かったので、英語よりもむしろ演歌や昭和のスターのほうが詳しかったくらいです。

大学生の時に一度だけTOEICを受けたことはありますが、点数も覚えていないくらいひどかったので(多分300点台だった)これが決定打となり英語は諦めました。

英語は必要性を本気で感じてこそ学べますが、英語できたらかっこいいな…くらいの動機だけでは、まずもって学習は継続できません。そもそも、語学学習ってお金がかかりますよね。無料の独学でマスター出来たら、日本人は今頃みんな英語ペラペラのはずです。

日本は英語できなくても全く不自由なく生活できちゃう国なんです。娯楽も多いし、島国なので外国人も少ない。国外に行くには飛行機やらパスポートやら必要で、なかなかハードルが高いですよね。

実際に渡航してわかった英語の必要性

この記事を執筆している現在、駐在から二年半が経ちましたが、やはり英語ができると強いです。赴任先のドイツは英語圏ではなくドイツ語が主流ですが、英語ができれば何とかなる場面は非常に多い。ドイツだけでなく、ヨーロッパ全体にそれは言えると思います。

ヨーロッパ以外はまだ渡航したことはありませんが、東南アジアやアフリカでも英語を使う国は非常に多いです。

ドイツ以外の国も旅行しましたが、ホテルの手配は全て英語ができる夫に全てお任せだし、ドイツで生活していてもドイツ以外の国から来た人は皆、英語で会話をしています。

ドイツにはインターナショナル幼稚園・スクールがあり、そこでの先生とのコミュニケーションも英語です。私たちの娘が通っている幼稚園も英語・ドイツ語です。

Mia
Mia

やっぱり英語の汎用性は高い!

英語ができたらもっと海外生活を楽しめるのになぁ、と実感した場面は多々あります。特に、近所で知り合った外国人のママ友さん達はほとんどが英語(またはドイツ語)で交流しているので、簡単な言葉でしか会話できない私はとてももどかしく感じます。

悩んだ末に帯同を決意

出国前の当時の私はTOEIC300点台、日本語しか話せないという無謀なスペックでしたが、海外で生活できるチャンスは二度とないと思ったので帯同することにしました。決意するまでに相当悩みましたが、語学学習は赴任が決まったその日から必死で頑張ることにしました。人間必要に迫られると面倒くさがりや飽き性でもやれるものですね。

Mia
駐在前のMia

私が一人で海外生活をするのは無理だけど、家族で行けば何とかやっていけるかも…!

夫
駐在前の夫

俺はドイツ語できないから、ドイツ語の勉強を頼んだぞ!

Mia
駐在前のMia

えっ、英語とドイツ語どっちも勉強するの?

夫
駐在前の夫

俺は英語でサポートするからさ…

海外赴任先が英語が通じやすい国の場合は、ご主人に英語力があれば奥さんの語学力が無くても何とかなると思います(もちろん渡航先にもよりますが)。ただ、全く語学力がないとなにかと不便は多いし、いざという時のトラブルに対処できないので、帯同する奥さんも出国前から語学力を高める必要は大いにあります。

少なくとも語学力を最大10として、0から1にして渡航するだけでも全然違います。なので、出国が決まったらすぐに、語学学習を開始することをお勧めします。

駐在・帯同であれば、渡航先の会社が生活の立ち上げまでに何かしらのサポートはしてくれるところが多いと思います。(これも企業によるので一概には言えませんが)また、渡航先に日本人をサポートしてくれる現地の日本人の方もたくさんいらっしゃいました。

ちなみにベビーシッターのお仕事を依頼した日本人女性の方々は、ワーホリでドイツで一人暮らしをされていました。彼女らは当然、十分な語学力を身に着けた上で働いておりましたが、語学だけでなく一人で海外で生きるその姿に心から尊敬しました…。

語学以外の不安要素

語学だけでなく、海外で生活するということには他にも不安がありました。

①乳幼児連れで周りに頼れる人がいない
②治安が心配(誘拐、テロ、強盗など)
③海外邦人とのコミュニティに溶け込めるか不安

日本にいたころは実家を何かと頼っていたし、私はうっかりした性格なのでけがや忘れ物などの不注意も多く、コミュニケーションも元々得意な方ではないです。

海外の日本人コミュニティがどんなものなのかも想像ができなかったので、仲良くできるか不安でした。

夫の海外赴任に帯同した結果

出国前はとにかく不安で不安で、でも行きたいという好奇心と勢いで渡航を決めましたが…

Mia
駐在中のMia

あの時は悩んだけど、海外赴任をして本当によかったね!

夫
駐在中の夫

色々大変だったけど、すごくいい経験をしていると思う

一歩踏み出す勇気をもって決意して出国し、渡独してからは生活の立ち上げまでに色々苦難はありましたが、日本では経験し得ないたくさんの人や文化の出会いがありました。

日本のように身近な人を頼りにくい以上、海外で生きていくには家族や友人同士の絆が日本にいる以上に必要です。それは皆お互いによく理解している人ばかりなので、現地で知り合った新しい友人たちとはかけがえのない存在になりました。

海外生活で大変だったこと

日本人と外国人の価値観の違い

日本人はとにかく真面目で礼儀正しい。これは間違いないです。特に仕事に対する意識が高いというか、厳しいというか。ミスはほぼ許されないし、ミスをしたら徹底的に謝罪しますよね。サービス精神も高く、給料に関係なく丁寧で誠実な仕事をする人が多いと思います。

ドイツはそうではありません。よくドイツは日本と気質が似ていると言われています。確かにルールに厳しいという点で似ている部分はありますが、それ以外は全く持って異なります。

まず、仕事でミスをしても絶対に謝りません。自分は悪くないと開き直るのがほとんどです。サービスもチップがもらえなければ大抵は適当です。

日本人感覚で仕事を求めると、そのギャップに苦しめられます。

Mia
駐在中のMia

今はもう慣れました(笑)

幼稚園探し

私にとって海外生活の一番の苦難は、語学よりも育児でした。なぜなら、幼稚園・保育園にすぐに入れなかったからです。

私たちが滞在しているベルリンは幼稚園の激戦区。しかも渡独した時期が7月で、ドイツの新学期である8月直前だったこともあり、入園までに1年待ちだったのです。

小さな子連れとなると、さらにこのような問題が出てきます。

・子供が幼稚園に入れないと語学を学ぶ時間がとれない
・子供を抱えて頻繁に買い物に行かなければならない
・子供の食事作りが大変

海外で乳幼児2人をワンオペ育児、本当にしんどかったです(泣)
ベルリンに子連れで駐在予定の方は、是非幼稚園の情報は調べておきましょう…!

↓子供二人を連れてスーパーで買い物した時の話

コロナパンデミック

子供の入園が決まって一安心したら、次に来たのはコロナパンデミックでした。ロックダウンで店は閉まり、やっとの思いで入園した幼稚園は閉鎖し、旅行にも自由に行けず。

Mia
コロナ禍のMia

娯楽もなく子供たちと家で引きこもる毎日を1年以上送りましたよ。

きっとこれも何かの修行だ、試練だと思い込むことにして乗り切りました(笑)

海外生活をしてよかったと思うこと

海外旅行にたくさん行ける

日本は島国なので、飛行機での渡航が必須ですが、ヨーロッパ圏であれば陸路で色々な国に行けます。国境をまたぐ際はパスポートが必要かと思いきや、日本で県境をまたぐようにあっさり隣の国に行けるのです。陸続きでも国が違うと言葉も人々もガラッと変わるので、とても不思議な感覚でした。

ドイツとフランスの国境

ドイツとフランスの国境を示す看板

ちなみに夫はドローンを使った空撮や動画制作が趣味なので、海外旅行に関しては私以上に情熱を燃やしております。

↓夫が撮影&編集した動画です。もし良ければチャンネル登録してください。

語学力が上達する

語学力が壊滅的な私ですが、ドイツに住んでいれば嫌でも英語やドイツ語に触れるので、語学の学び方の土台を知ることができました。具体的には、リスニングにアレルギーを起こさなくなったことや、下手でも話すことに慣れたことです。

駐在生活から2年が経過したある日、TOEICのリスニング問題をやってみたら普通に聞き取れたので驚きました。正確さに関してはまだまだ不十分ではありますが、渡航前は宇宙語にしか聞こえなかったので、私の中では大いに上達したと思います。

これを機に、私は帰国したらTOEICに再挑戦しようと考えております。

ものの見方が変わる

今まで固定観念で縛られていた価値観もガラッと変わり、頑張るべきところと頑張らなくていいところがわかったので、ずいぶんと生き方が楽になりました。

具体的にどのような変化があったのかは、後ほど別の記事で詳しく書きます。

私が思う駐在に向いている人・不向きな人

色々と書きましたが、「駐在は大変だけど絶対行くべき!行った方がいいよ!」と断言できるわけではなく、人によって向き不向きがあるなぁと感じました。

もし駐在を迷っている方は参考になれば幸いです。

向いている人

・我慢強い人
・好奇心が強い人
・細かいことを気にしない人
・旅行が好きな人

語学力はもちろん必要ではありますが、マストではないと思います。現に語学力の低い私でも普通に生活できているので、周りの助けを借りながら頑張れば何とかなるものです。

それよりも、多少の理不尽なことやトラブルがあっても乗り越えられるメンタルの強さの方が大事だと思います。さらに、新しいことに興味を持ったり、楽しんだりできるとなお良いと思います。

不向きな人

・安定が好きな人
・理不尽さが許せない人
・不潔な場所が耐えられない人

海外に渡航するには、引っ越しの準備から生活、外国人や現地邦人との交流など、全て一から始める必要があります。日本とは大きく異なる文化に戸惑うことも多く、そのギャップに参ってしまう可能性も大いにあります。

また、海外ならではの理不尽さや危険なことも多々あり、日本のように清潔なトイレをいつでも利用できるわけでもないので、外出先では不潔なトイレを我慢して利用せざるを得ないことも多いです。(むしろトイレがあるだけましという考えになるかもしれない)

行先でエレベーターが故障していることもよくあるし、変な人に声をかけられたり宅急便が届かなかったりと色々なトラブルに遭遇するので、慣れるまではなかなか大変だと思います。

まとめ

今この記事を読んでいる方の中には、渡航前の私と似たような心境で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

もし「迷っているけど不安で…」と考えていたら、是非勇気を出して帯同するべきだと私は思います。逆に、「行きたくはないけど、夫がどうしてもついてきて欲しいというので」という方は、私はあまりお勧めしません。あくまで、自分が行きたいかどうかを基準に決めるようにしましょう。

そして帯同を決めたら、その日から語学学習をはじめましょう。語学スキルが上がれば上がるほど、海外生活は楽しく充実したものになります!

もし、ご主人の海外赴任に帯同で悩んでいる方がいらっしゃれば、参考になれば幸いです。

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