この記事では
くわしく解説します!
世界中のどこにいても、女性を悩ませるのが生理事情。
海外で生活をすると、日本との生理用品や文化の違いに戸惑うことがあるかもしれません。
日本でも不快なのは変わりませんが、だからこそ少しでも快適さを求めたくなりますよね。
今回は
- 海外の生理事情を知りたい
- ミレーナ装着に興味がある
という方におすすめの記事です。
実は私、ミレーナを装着しているんです。
装着のタイミングは、海外赴任中に一時帰国をした時です。
理由は、少しでも生理の負担を軽くしたかったから。
くわしくはのちほどお話ししますね。
海外の生理用品事情
海外では、日本のような使い心地の良いナプキンはなかなか手に入りにくいです。
ナプキンもありますが、どちらかというとタンポンや月経カップのほうがメジャーな傾向があります。
ちなみに海外のドラッグストアで生理用品を購入しても、わざわざ紙袋に入れて隠すような文化はありません。
(個人的にはそのほうが気楽でいいのですが)
使い慣れた生理用品を日本から持ってきても良かったのですが、荷物の容量の関係上、現地で購入することにしました。
この記事では、実際にドイツ生活で入手した生理用品について解説します!
タンポン
こちらがドイツで実際に購入した箱に詰められたタンポンです。
なんだか弾丸みたいですね(笑)
サイズも経血量に応じて選ぶことができます。
こんなかんじで、タンポン本体に直接フィルムで覆われているので、挿入の際は手が汚れるのが嫌でした。
(取り出しの紐はちゃんとついています。)
その分安くてたくさん入っているので、頻繁に取り換えても全然減らないです。
ナプキン
こちらが海外で売られている生理用ナプキン。
夜の多い日用タイプで上下に長いですが、写真のとおりペラペラで薄いです。
肌触りもガサガサで、日本のふわふわサラサラのナプキンが恋しかったです(笑)
横漏れガードとかもないので、タンポンと併用しないと漏れてしまって大変です。
月経カップ
月経カップも海外ではメジャーであると聞いて、私もどんなものかと試してみました。
(値段はだいたい10~20ユーロ)
月経カップは長時間交換しなくて済む、漏れにくい、衛生的など、メリット盛りだくさんという話だったので期待してました。
しかし、残念ながら月経カップは私には合いませんでした。
使い方が悪かっただけかもしれませんが、
- 挿入&取り外しが大変
- 手に血液が付着する
- 挿入後の違和感が半端ない
- 普通に漏れる
など、私にとってはデメリットしか感じられず。
まだナプキン+タンポンのほうが、よっぽど簡単で衛生的に感じました。
ミレーナに関するQ&A
先述しましたが、私は現在も含めてミレーナを挿入しております。
海外生活中に生理の不快さがMAXになったのが、一番の挿入のきっかけになったかもしれません(笑)
海外で婦人科健診をした時に、経血量の多さと生理痛に悩まされていることを医師に伝えたところ、ピルやミレーナの提案がありました。
私はすでに子どもが2人おり、今後出産の予定もなかったのでミレーナを選択しました。
ここからは、実際にミレーナを装着した体験をもとに、よくある質問・お悩みに答えます!
ミレーナとは?
ミレーナのメリットは?
ミレーナを装着した理由は?
ミレーナは痛い?
ミレーナの副作用やリスクは?
ミレーナは避妊できる?
ミレーナ装着後の生理はどうなる?
ミレーナの費用は高い?
- 保険適用の場合:約1万円から1万5千円前後
- 保険適用外の場合:約5万円から7万円前後
生理痛や月経過多の治療目的などが医師に認められた場合、保険適用になります。
ミレーナでうつ病やがんになる?
ミレーナ装着後のメンテナンスは必要?
ミレーナは外れることはある?
ピルではなくミレーナを選択した理由は?
- ピルだと血栓症のリスクが不安だったから
- 海外にいて定期的な受診が困難だったから
- 月経量を減らすのを目的にしたかったから
ミレーナが向いている人は?
- 長期間の避妊効果を希望する人
- ピルの服用を忘れがちな人
- 月経量や生理痛に悩んでいる人
- ピルによる副作用が心配な人
- 子宮に異常が無い人
ミレーナのデメリットは?
- ピル:年間12,000円~30,000円、5年間で60,000円~150,000円
- ミレーナ:初回費用30,000円~80,000円、5年間の総費用はそれだけ
ミレーナを装着して後悔は?
まとめ
海外と比べて、日本の生理用品は非常に優れて快適なものであることが、実際に住んでみてわかりました。
しかし、いくら日本の生理用品が優れていたとしても、血は出るしお腹が痛いことには変わりありません。
今後、海外に行く予定があって赤ちゃんも欲しいという方は、日本から鎮痛剤や生理用品を用意することをおすすめします。
そして「ミレーナ装着してみようかなー?」と少しでも迷っているなら、是非今すぐ装着してほしいです!
- 生理痛から解放される
- PMSから解放される
- 経血の不快感から解放される
- 高い効果の避妊ができる
といいことづくめなので、是非医療機関に相談してみてください。
ミレーナは全ての人に適しているわけではなく、子宮筋腫や異常な子宮形態がある場合は、ミレーナが適さないことがあります。
そういった場合は、ピルや鎮痛剤という選択肢もあるので、医師と相談し、自分に合った避妊方法を選ぶことが大切です。
もし生理痛や経血の不快感に悩まされていたら、検討してみてくださいね。
これから海外赴任などを予定している方は、日本にいるうちに医療機関に相談することをおすすめします!
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