この記事では
- 一時帰国をしたら何をしよう
- 貴重な滞在時間を無駄にしたくない
- 逆に滞在中期間が長くて何をしたらいいかわからない
とお悩みの方に、一時帰国でやることについてお話します!
海外生活が長くなってくると、だんだん恋しくなってくるのが日本の生活。
そんな時に選択肢に上がってくるのが「一時帰国」です。
一時帰国は日本の時間を久しぶりに満喫できる、貴重な時間ですよね。
「でもいざ帰ってみると、何をしたらいいかわからない…。」
そんなお悩みを抱える方の、疑問に答えていきたいと思います!
自分が心地よいことを最優先
まず何をしたらよいかというと、自分にとって「心地よい」ことを最優先に考えてみましょう。
会いたい人がいれば連絡してもいいし、人と会うのがストレスに感じるのであれば、あえて連絡しないのもありです。
海外生活は物理的な距離ができるため、ある意味人間関係をリセットできるいい機会です。
離れていても、お互いに会いたいと思える相手とは
が続けられます。
逆に無理に「関係を続けなきゃ」とプレッシャーを感じるのであれば、その人間関係とは一旦距離を置きましょう。
必要なタイミングで連絡を取る程度で十分です。
限られた滞在期間だからこそ、有意義な時間になるように優先順位をつけるべき。
大切なのは自分の気持ちに素直になることだと思います。
なんせ高い旅費と長い時間をかけて、海外からはるばる戻ってきたわけですから!
日本でしか受けられないサービス、日本でしか食べられない食事を思いっきり満喫しましょう。
日本滞在中にやっておきたいこと
「そうは言っても、やりたいことが他に思いつかない。」
とお悩みの方に向けて、私が実際に有意義だと感じたことをお伝えします!
外食
まずはやっぱりこれ。外食!
帰国したらさっそく、日本の美味しいものをたくさん食べて元気を出すべし。
海外で生活をしていると、日本料理は気軽に食べられませんよね。
そのうえ食材や調味料が手に入りにくいので、自炊する事も大変です。
日本のレストランはどれも海外で食べられない美味しさで、しかも子連れにもお財布にも優しいお店ばかり。
お水はタダだしおしぼりもついているしで、まさに至れり尽くせり。
海外生活が長くなってくると、いかに日本の外食が恵まれているかを思い知らされます。
私は帰国直後に食べたファミレスチェーン店の料理ですら感動しました!(笑)
海外から一時帰国をした方に、おすすめしたい外食をいくつか挙げます。
- ラーメン
- 寿司
- 焼肉
- 定食屋
- お好み焼き
- うどん・そば
- 焼き鳥
- 牛丼
特にラーメン・寿司・焼肉は鉄板です。
太ることなど気にせず、存分に堪能しましょう(笑)
ダイエットは海外でもできるけど、美味しい日本食は日本でしか食べられませんから。
病院受診
美味しいものを食べたら、次は日本の医療機関で体のメンテナンスすることおすすめします。
海外だと医療費が高かったり、医療保険の手続きが複雑だったり。
はたまた、受けたい医療を受けられないことも少なくありません。
その点、日本は健康保険証があれば高い技術の医療を安く受けることができます。
帰国したらすぐに健康保険証を使えるように、健康保険に再加入の手続きをしておく必要があります。
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健康保険が手元に戻ったら
- 歯医者(歯科検診・クリーニング)
- 体の気になるところを受診
- 健康診断(余裕があれば)
を優先して受診することをおすすめします。
歯科検診では
- 虫歯の有無のチェック
- 歯周病の検査(歯茎の状態を調べる)
- 歯や歯ぐきの異常の確認
を、健康保険を使って3割負担で受けることができます。
さらに歯のクリーニングでは歯石取りも健康保険が適用されます。
そのほかに、
- 婦人科健診(子宮頸がん検診など)
- 眼科受診(コンタクトレンズや眼鏡の新調など)
- 心療内科(海外生活のストレスが溜まっている場合)
もおすすめ。
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どの診療にも言えることですが、早期発見・早期治療が最も有効です。
少しでも不調に感じる部分があれば、日本にいるうちにしっかり体の調子を整えてくださいね。
日用品・食料品の買い物
一時帰国中に、海外では手に入りにくいものをこの機会に購入しておきましょう!
日本でしか手に入らないものを買い忘れないよう、事前にリストアップしておくと便利です。
具体的には
- 医薬品(特に風邪薬、胃薬、サプリがおすすめ)
- 食品・調味料(荷物にならないものを)
- 美容・スキンケア用品(使い慣れているものを)
- 子ども向けアイテム(知育玩具・衣類)
などがよいです。
また、100均にも海外では買えない便利グッズが揃っているので、立ち寄ってみる価値はありますよ!
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美容室・脱毛サロンへ行く
一時帰国は、美容に時間をかけるチャンスです。
海外では、硬水で髪がごわごわになったり、行きたい美容室がなくてぼさぼさに伸びたりしている方も多いと思います。
日本の美容室で、海外生活で崩れてしまった髪の毛をメンテナンスすれば、赴任先に戻ったときにイメージを一新することができます。
もし資金に余力があれば、海外生活を頑張った自分へのご褒美として、スパメニューやトリートメントでリフレッシュするのもよいと思います!
脱毛サロンもおすすめ
もう一つは脱毛サロンへ行くことをおすすめします。
私は、VIOを中心に全身脱毛しました。
海外ではVIO脱毛するのが当然の文化であることを知り、ムダ毛があることにデメリットしか感じなくなりました。
ただ海外で施術を受けるのは不安だったので、
「日本にいるうちにやってしまおう!」
と決意ました。
VIO脱毛をしてからは、蒸れないしはみ出しも気にならなくなり、いいこと尽くしです。
と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
確かに、VIOやワキなどのムダ毛は、1回の施術だけでは抜けきらない場合がほとんどです。
多くのサロンで一時帰国者向けに短期間で集中的に施術を受けられるプランや、お試しプランが用意されています。
予算があまりないという方は、リーズナブルなセルフ脱毛サロンも増えてきていますよ。
温泉へ行く
最後におすすめするのは「温泉」です。
日帰り入浴でもよし、宿泊でもよし。
海外生活中、私はとにかく温泉に入りたかったです。
海外に行ったとき、日本のような温泉がないことを知り、私はショックを受けました(笑)
一応海外にもスパとか飲泉はあるのですが、日本のように気軽で気持ちよく入れる温泉はほとんどないのです。
温泉で心身の疲れを癒し、日頃のストレスを解消してリフレッシュしてみてください。
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子ども連れの場合は何をする?
これまでは大人を中心にした内容を紹介しました。
次はお子さま連れの場合にフォーカスしていきたいと思います!
特に乳幼児連れの場合は、事前にやることを計画しておくことで、一時帰国を有意義に過ごすことができます。
以下に、子連れ一時帰国の「やることリスト」をご紹介します。
- 予防接種・乳幼児健診
- 七五三などの記念撮影
- レジャー施設へ行く
- 児童館や体験入園へ行く
予防接種・乳幼児健診
大人の病院受診と同様に、子どもの健康チェックも大切です。
もし少しでも体調不良があれば、小児科にかかることをおすすめします。
事情を話して、多めに薬をもらえるかを医師と相談してみましょう。
さらに、一時帰国で滞在中に予防接種を受けられるのであれば、受けておくことをおすすめします。
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まずは
について、保険団体および自治体に確認しましょう。
乳幼児連れの方は、一時帰国中に乳幼児健診を受けられるかどうかチェックすることも重要です。
乳幼児健診は予約制の場合が多いため、事前に滞在先の自治体や病院に確認しておきましょう。
七五三など記念写真の撮影
子どもの成長の節目に合わせて記念撮影をしたいと考えている家庭も多いと思います。
私は海外生活中に、長女の3歳の七五三と次女の1歳記念の撮影をしたくて、海外のスタジオで撮影を試みたことがあります。
しかし結局、一時帰国中に日本で撮影しました。
海外の場合
- 言葉が通じない
- 料金システムが高い
- 求めるサービスを受けられない
などの理由で、結局日本が一番良いということになったのです。
海外にはお誕生日記念の撮影は対応してくれますが、七五三のような衣装はありません。
日本には、時季外れでも撮影に対応してくれるスタジオはたくさんあります。
レジャー施設へ行く
一時帰国中にお子さんが退屈するようであれば、レジャー施設を探してみましょう。
日本には、子どもも大人も楽しめるレジャー施設がいっぱいです。
近所の公園では物足りなかったり、天候がよくなかったりした時は、屋内施設もいいと思います。
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児童館や体験入園へ行く
お金をかけずに子どもを遊ばせたい場合は、近所の自治体や保育施設で運営している児童館や子育て支援センターもおすすめです。
無料で遊べるおもちゃがたくさんあり、小さな赤ちゃんから安心して遊ばせることができます。
入園を控えた年齢のお子さん連れの場合は、気になる幼稚園や保育園の体験入園を検討してみるのもいいと思います。
もし体験入園を希望する場合は、事前に園に連絡をして体験入園が可能かを必ず確認しましょう。
私の場合は残念ながら時期とタイミングが合わず、体験入園はできませんでした。
その代わり、子育て支援センターはたくさん利用しました。
子どもたちも先生やお友だちが日本語が通じることに安心し、リラックスして過ごしていました。
まとめ
以上が一時帰国中のおすすめの過ごし方でした。
まずは大人が心身のメンテナンスをしっかりすることと、海外生活で必要なものを買い足すことです。
その間、子どもの預かり先がない場合は、一時保育を利用するのも一つの手段です。
一時保育は事前の予約が必要な場合がほとんどなので、早めに問い合わせすることをおすすめします。
もちろん子どもにとってもリフレッシュが必要なので、レジャー施設や温泉などを通じて、親子で日本を満喫してくださいね。
Mia こんにちは、元駐在ママのみあです! 私が過去に、ワンオペで乳幼児2人連れてドイツからの一時帰国を2回成功させました。 フライト時間は約14時間、トランジットを含めた総移動時間は約22時間[…]