駐在妻ヒエラルキーやいじめは存在する?実際に海外で生活をして感じたこと

Mia
こんにちは、元ドイツ駐在ママのみあです。

 

この記事では

駐在妻ヒエラルキー

についてお話しします!

 

当ブログには

「駐在妻 ヒエラルキー」
「駐在妻 いじめ」

といったワードでここに訪れる方が結構いらっしゃるのですが、それだけ気になっている方が多いってことですよね。

 

かく言う私も、駐在前はものすごーく不安でした。

だって、まったく実態が見えてこないですもん。

 

 

そもそもネット上にそんなことを書いて、もしばれたら人間関係にも響きますしね。

私はもう帰国から数年たち、そういったしがらみがなく自由の身になったので…(笑)

 

駐在先の日本人コミュニティは狭いので、慎重にならざるをえない状況でもあります。

でも実際、そんなに怖いものではないですよ!

 

というわけで、今回は

  • 駐在妻ヒエラルキーについて
  • 駐妻コミュニティ内でのいじめについて

を書かせていただきます!

駐在妻ヒエラルキーとは?

上下関係、順番のイメージ

「駐在妻ヒエラルキー(またはカースト)」とは、海外で生活する駐在妻同士のコミュニティ内で、無意識に生じる序列やステータスのことです。

このヒエラルキーは主に、

  1. 夫の役職や会社での地位
  2. 駐在期間の長さ
  3. 住んでいるエリアや住宅環境
  4. 子どもの学校や教育環境
  5. 生活スタイルや言動

という要素で成り立っています。

 

ヒエラルキーが夫の役職や滞在年数、さらには居住エリアや生活スタイルによって形成されることは、実際に行ってみて確かに少し感じました

表面上はフラットな関係に見えても、こうした要因によって無意識のうちに上下関係が生まれることが少なくありません。

 

プレ駐在妻にとっては、

このようなヒエラルキーが存在することを事前に知っておく

ことで

必要以上に気負わずに、適度な距離感を持って駐妻コミュニティに参加する準備ができます。

 

ただし、そもそも「ヒエラルキー」という言葉自体がパワーワードというか、大げさな印象を受けました。

 

確かに自然と序列のようなものが生まれることで

「あの人は経験が豊富だからリーダー的存在」

「あのエリアに住んでいるのはある程度の役職がある証拠」

 

といった見られ方をすることも珍しくありません。

 

しかしそれは日本でもよくある話であり、駐妻だからといって特別上下関係が激しいわけではないと思います。

Mia
必要以上に気負う必要はなし

駐妻コミュニティでいじめは存在する?

私の周囲ではいじめというものは見かけませんでしたが、一部の駐在妻コミュニティでは、残念ながらいじめが発生するケースもあるようです。

ただ、私自身があまり多数の人と深い人付き合いをしなかったので、いじめがあっても巻き込まれることが無かっただけかもしれません。

 

確かに駐在生活というものは、精神的なストレスが溜まりやすく、孤独を感じやすい環境でもあります。

駐在妻同士の間で嫉妬や競争心が、「いじめ」につながることもあります。

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正直に言って、駐在妻コミュニティにヒエラルキーやいじめが存在するか否かは、

駐在先の状況や環境によって異なる

としか言いようがないので(あまり答えになっておらず申し訳ございません)。

 

しかしながら、少なからずそのようなケースがあることも事実です。

Mia
私の周囲のコミュニティはいい人ばかりだった

いじめ・ヒエラルキーの対処法

人間関係のイメージ写真

駐在妻同士の付き合いは、表向きの友好関係だけでなく、時には暗黙のルールや人間関係の難しさが生じる場合もあります。

これが「いじめ」「ヒエラルキー」と感じてしまい、ストレスに感じる人も中にはいると思います。

 

特に、初めての海外駐在を控えるプレ駐在妻や、駐在生活を始めたばかりの駐在妻にとっては、この問題は大きな悩みになりますよね。

私も最初の頃は、駐在先の状況がわからなかったので、とにかく不安と緊張でいっぱいでした。

 

ここでは、そのような状況に直面したときの心構えと対処法についてご紹介します。

  1. 他人ではなく「自分の価値観」を大切にする
  2. 無理に「合わせない」勇気を持つ
  3. 少数でも信頼できる仲間を見つける
  4. 自分の時間を充実させる
  5. 必要に応じて「距離を置く」ことも重要

 

自分の価値観を大切に

まず、他人の評価に振り回されず、自分の価値観を大切にしましょう。

周囲の考えが気になることもあるかもしれませんが、最終的には自分の軸をしっかり持つことが、心の安定につながります。

無理に合わせない

相手に無理に合わせると、自分自身が消耗してしまいます。

周囲が求める「理想の駐在妻像」に囚われず、自分らしい付き合い方を心がけましょう!

Mia
自分は自分

友達は少数でOK

駐在妻コミュニティは、数よりも質を重視して、心から信頼できる友人関係を築くことが大切です。

無理に全員と仲良くする必要はありません。

 

私自身、付き合いのある友人はあまり多くありませんでしたが、そのおかげで逆に駐妻コミュニティの人間関係に悩まさせることが少なくて済みました。

無理に大勢と付き合うよりも、自分にとって心地よい友人関係を築く方が、駐在生活が楽しくなります。

自分の時間を充実させる

人付き合いはほどほどにし、

趣味や勉強に時間を割く

ことで、他人の評価に左右されない強さが身につきます。

孤独を感じにくく自己成長にもつながり、まさに一石二鳥です!

オンラインヨガをする講師の女性の後ろ姿

例えば、オンラインで語学を学んだり、パソコンで新しいスキル習得するなど、自分を高めることで自信がつきます。

私もブログを始めたり、ドイツ語を勉強したりする時間ができたことで、人付き合いに囚われなくなりました。

趣味や学習の時間は、他人の目や評価からいい意味で距離をとることができます。

それは駐在中だけでなく、帰国後も活かされています。

必要に応じて距離を置く

人付き合いの中でヒエラルキーやいじめの兆候を感じた場合、無理に深く関わらず距離を置く勇気も大切です。

苦手なコミュニティ内で無理に人間関係を広げるよりも、

自分にとって心地よい居場所を見つけること

が、駐在生活を楽しむためのコツです。

 

合わないと思ったら無理に関わらないことも、自分を守るためには大切なこと。

 

私が過去に経験したいじめやヒエラルキーは、駐妻コミュニティよりもむしろ、学生時代やブラック職場の方が顕著でした。

学校や職場の場合は、退学・退職以外に逃げる方法がありません。

 

しかし駐妻コミュニティであれば、嫌なら他のコミュニティを探すという手段があります。

Mia
ある意味、気楽

おわりに

駐在妻という狭いコミュニティでは、ヒエラルキーやいじめが起こりやすいイメージがあるかもしれません。

 

でも実際に駐在先に行ってみるとそういうわけではなく、

 

結局は

自分の心持ち次第

だったりします。

 

私も過去に、駐在生活が原因でうつ病になりましたが、その原因は「幼稚園と言葉の壁問題」であり、駐妻コミュニティはむしろ私の愚痴を聞いてくれる心強い味方でした。

必要以上に怖がる心配はないと思います。

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Mia こんにちは、元ドイツ駐在ママのみあです!   今回のテーマは「帰国後うつについて」です。   いきなり重いテーマですみません。 帰国後、1年以上ブログもInstagra[…]

海外赴任帯同3年でうつ病&不安障害と診断されました

 

もし駐在先でヒエラルキーやいじめに遭遇しても、自分を見失わずにしっかりと自分の価値観を持って向き合えば、全く問題ありません。

 

これからプレ駐在妻として駐在生活に臨む方も、今駐在生活真っただ中な方も、ありのままの自分らしい駐在生活を送ってくださいね!

Mia
悩み、愚痴はDMやメールで受け付けています

 

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