ベルリン動物園の見どころやおすすめ見回りコースを紹介します!【子連れ必見】

Mia

こんにちは、元ドイツ駐在ママのみあです!

ベルリン動物園は駐在中、年間パスポートを購入してたくさん入園しました。

 

このブログでは、ベルリンに3年間子連れで駐在した経験をもとに、海外育児のお役立ち情報を発信しています。

 

今回は、ベルリンの人気観光スポットである、ベルリン動物園のまわり方をまとめました!

  •  ベルリン動物園に行くのが初めて
  •  ベルリン動物園でパンダを見たい
  •  効率よく動物園をまわりたい
  •  子連れで、どんな順番でまわったらいいか悩んでいる

 

ベルリン動物園の敷地は広大なので、一日ではその魅力を十分に知ることができない人も多いのではないでしょうか。

このブログを読んでいただくことで、効率の良いまわり方を知ったり、お目当ての動物に会いに行けるかもしれません。

 

ぜひ最後までお付き合いください!

 

ベルリン動物園とは?

ベルリン動物園(Zoologischer Garten Berlin)は、ヨーロッパで最も歴史が古く、世界でも有数の動物の種類を誇る動物園です。

ベルリン動物園で飼育している動物の種類は約1200種類、そして動物の数はなんと約20000頭もの動物が暮らしています!

 

中でも、ジャイアントパンダの展示は人気があり、世界中から多くの観光客が訪れる理由の一つです。

しかも平日は混雑していないので、タイミングが良ければのんびりとパンダを観察することができます。

 

ベルリン動物園のパンダの写真
実際に撮影したベルリン動物園で笹を食べるパンダの写真

 

そして、ベルリン動物園の魅力は動物の観察だけではありません。

動物を見ているだけだと子どもが飽きてしまった、ということになっても大丈夫。

 

広々とした遊具エリアや、子連れも利用しやすいレストラン、直接動物にエサを与えられるふれあいコーナーも完備されています。

 

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ベルリン動物園のまわり方

ベルリン動物園は敷地が広く見どころが多いです。

特に観光時間が少ない人や、子ども連れでまわる場合は、効率的にまわるために予め観覧ルートを決めていくのがおすすめです。

 

以下に、おすすめのコースをいくつか紹介します!

ベルリン動物園のマップ
引用:ZooBerlin.de

ゾウゲート(正門)からのメインコース

ベルリン動物園の入り口は、ゾウゲートとライオンゲートの2か所があります。

ベルリン動物園の写真
ゾウゲートの写真

 

ゾウゲート(正門)はメインストリートやショッピングモールに面しており、象の彫刻と中国風の大きな門が目印です。

このルートであれば、メインの動物を一通り観覧することができるので、他にも観光先があり時間にあまり余裕がない方にもおすすめです。

【ゾウゲートからのおすすめルート】

  1. ライオンエリア(正門から入ってすぐ右)
  2. パンダエリア(ライオンのすぐ隣)
  3. フクロウ(パンダハウスから出て右側)
  4. カバプール(フクロウゾーンから出て右側)
  5. ゾウエリア(カバプールから出て左に進み、フクロウゾーンの手前で右に曲がる)
  6. フラミンゴ(ゾウエリアを道なりに進んでいく)
  7. ミーアキャット(フラミンゴを道なりに進んでいく)
  8. モンキーハウス(ミーアキャットを道なりに進んでいく)

①から⑨のコースを進んでいくことで、メインの動物をしっかり押さえつつ正門に戻ることができます。

入ってすぐにパンダに会えるので、まずはパンダを見たい!という方は是非ゾウゲートをご利用ください!

ゾウゲートは水族館に隣接しているので、水族館と動物園のコンビチケットを購入して両方鑑賞することもできます。
お子様連れの場合は、動物園をまわりきるだけでも時間を使い切ってしまいがちなので、それぞれを十分に満喫したい場合は、動物園と水族館を別々の日に行くことをおすすめします!

 

ライオンゲート(西門)からのメインコース

ベルリン動物園ライオンゲートの写真
ライオンゲートの写真

ライオンゲートは動物園の西側に位置しており、バスや地下鉄・電車など、各公共交通機関を利用する方におすすめのゲートです。

ゾウゲートに比べて混雑しておらず、①動物観覧をメインにするメインコースか、②子ども向けの場所をメインにするコースかを選べるゲートです。

 

まずは①動物観覧がメインのおすすめコースを紹介します♪

【ライオンゲートからのメインコース】

  1. ゾウエリア(ゲートを出てすぐ右側)
  2. キリンエリア(ゾウエリアを道なりに進んでいく)
  3. フラミンゴ(キリンエリアを背にまっすぐ進む)
  4. ミーアキャット(フラミンゴから左に進む)
  5. モンキーハウス(ミーアキャットを道なりに進んでいく)
  6. ライオンエリア(モンキーハウスを道なりに進み、左に曲がる)
  7. パンダ(ライオンエリアのすぐ隣
  8. フクロウエリア(パンダハウスを出てすぐ左に進む)
  9. カバプール(フクロウエリアを出てまっすぐ進む)

ライオンゲートはゾウゲートに比べると小さいですが、動物観覧エリアが密集しているので効率よく回りやすくておすすめです。

Mia
私は動物園に通い慣れてからは、ほぼ毎回ライオンゲートを利用しておりました。

 

子ども向けエリアとふれあいコース

入場門はライオンゲートは子供向けエリアに近いので、特に子連れで長距離歩くのを避けたいときに大変重宝しました。

 

以下に広大な遊具広場や、ヤギや羊にエサをあげたり触れ合えたりする、②子連れに嬉しいコースを紹介します!

【子ども向けエリアとふれあいコース】

  1. ライオンゲートから入場
  2. ペンギンハウス(入場後右手にまっすぐ進む)
  3. バードゾーン(ペンギンハウスを一通り巡った後、マップ左上に向かって進む)
  4. 動物ふれあいコーナー(バードゾーンに隣接している)
  5. カバプール(ふれあいコーナーを出て右手に進み、突き当りを左に曲がる)
  6. キッズプレイグラウンド(カバプールを出て左に進み、さらに左に曲がって進む)

このコースはまずペンギンハウスに向かうので、時間が合えばアシカのパフォーマンスを見られるかもしれません。

そして動物ふれあいコーナーには、エリア内にある自動販売機で購入できるエサがあるので、動物好きの子どもたちに大人気のエリアです。
ヤギや羊のほかに、馬やウサギやモルモットを見ることができます。

そして、キッズプレイグラウンドは一番最後に行くことをお勧めします!

なぜなら、一面が砂場になっており、遊具もかなりアクティブなアスレチックなので…。

子どもたちが夢中になってなかなか遊び終わらないだけでなく、服も靴もドロドロに汚れるからです(笑)

ベルリン動物園内のプレイグラウンドの写真
プレイグラウンドの写真

幼児向けエリアと、小学生以上の子ども向けエリアが分かれているので、小さなお子様連れでも安心です!

1日ですべて回るコース

これまで少ない時間で効率よく動物を見て回るコースを紹介しましたが、丸一日を使えばすべてのコースを巡りベルリン動物園を満喫することももちろん可能です!

特にペンギン・アザラシハウスは、場所がゲートからやや離れた場所にあるたため、メインコースでは紹介できませんでしたが、自信をもってお勧めできる場所です。

  1. 午前中:ゾウゲートまたはライオンゲートのメインコースを巡る
  2. お昼休憩:園内のレストランやカフェでランチを取る
  3. 午後:子ども向けエリアと鳥類・ペンギンエリアを巡る
  4. 夕方:マップの右上エリアを進み、ダチョウやカンガルーエリアを巡る
  5. ゲートに戻る:最後はショップでお土産を購入

ベルリン動物園ダチョウのの写真

僻地にあるためなかなか訪れる人が少ないダチョウエリアですが、近くで見るとこんなに大迫力!

時間があればぜひ訪れてみてください。

これらのルートを参考にベルリン動物園を効率よくまわり、充実した一日を過ごしてください。

ランチ・休憩の場所

Mia
ベルリン動物園周辺の飲食店は、子ども連れでも気軽に利用できる場所が多いのが特徴です!

園外にも気軽にテイクアウトができるお店が多いので、動物園に持ち込んで食べることもできます。

もちろんお弁当の持ち込みもOKですよ!

ベンチシートもあちこちにあるので、敷物を用意しなくても大丈夫です。

レストランの利用

ベルリン動物園内には、2つのレストランがあります。

Zoo-Talia(ズータリア)

ゾウゲートやライオンエリアの近くに位置しているレストランです。

スタイリッシュな雰囲気の広いレストランで、様々な地中海料理が提供されています。

 

Waldschänke(ヴァルドシュランケ)

プレイグラウンドに隣接しているレストランで、サラダからメインデッシュ、デザートなどがあらかじめ並んでおり、ビュッフェ式に選んで注文することができます。

メニュー表を見て注文するわけではなく、実物を見て選べるので、ドイツ語が分からなくても選びやすいのがポイント。

 

子ども連れだったら、個人的にはこちらのレストランのほうがおすすめです!

園外周辺の飲食店

実はベルリン動物園(Zoo Berlin)は、一度入園した後も当日中であれば出入り自由なのです!

入園の際に手にスタンプを押してもらうことで、再入園が可能になります。

このシステムを利用して、動物園を一度出てランチをした後、再び動物園に戻って残りの時間を楽しむことをができます。

 

ベルリン動物園を訪れる際は、入園券を大切に保管し、手にスタンプをもらうことを忘れないようにしましょう!

ベビーカーの貸出し

ベルリン動物園ではベビーカーの貸し出しサービスがあります。

貸し出し場所: ベビーカーは、ゾウゲート(Elefantentor)およびライオンゲート(Löwentor)付近のインフォメーションデスクまたはサービスカウンターで借りることができます。

ベルリン動物園のベビーカーの写真

対象:生後7ヵ月〜4歳くらい
料金:5ユーロ/1日

チケットの購入方法

ベルリン動物園のチケットの購入方法は、オンラインと窓口購入の2つの方法があります。

オンライン購入

ベルリン動物園の公式ウェブサイトでチケットを事前に購入することができます。

オンライン購入はチケットブースで並ばずに入場できるため、特に混雑時に便利です。

  1. 公式ウェブサイトにアクセス
  2. 右上の「Tickets」セクションをクリック
  3. 希望するチケットの種類と日付を選択
  4. 必要な情報を入力して支払いを完了
  5. 購入後、メールで送られてくる電子チケットをスマートフォンに保存するか、印刷して持参する

現地購入

動物園の入口にあるチケットブースで直接購入することも可能です。

チケットは現金のほか、クレジットカードでも支払いOKです。

ベルリン動物園の自動券売機の写真

また、動物園の入口付近にはチケット自動販売機も設置されており、ここでも簡単にチケットを購入できます。

チケットの種類

●年間パス:頻繁に訪れる場合は、年間パスの購入を検討することをおすすめします。年間パスも公式ウェブサイトや現地のチケットブースで購入可能です。

●割引チケット:家族連れやグループ向けの割引チケットも販売されているので、公式ウェブサイトで詳細を確認すると良いでしょう。

 

営業時間とアクセス

ベルリン動物園(Zoo Berlin)の営業時間は季節によって異なります。

夏季(3月末から10月末まで): 毎日 9:00~18:30
冬季(11月初めから3月末まで):毎日 9:00~16:30

これらの時間は変更されることがあるので、訪問前に公式ウェブサイトで最新の情報を確認することをお勧めします。

 

ベルリン動物園のアクセス方法は以下の通りです。

【公共交通機関】

  •  Sバーン(鉄道):Zoologischer Garten駅(S5、S7、S9、S75)から徒歩約5分
  •  Uバーン(地下鉄):Zoologischer Garten駅(U2、U9)から徒歩約5分、Kurfürstendamm駅(U1、U9)から徒歩約10分
  •  バス:多くのバス路線がZoologischer Garten駅を経由しています(100番、200番、245番など)

【自動車】
※動物園周辺には駐車場もありますが、公共交通機関の利用をお勧めします。

ZooBerlinベルリン動物園のまわり方
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