海外の空港に多いロストバゲージ!荷物はどうなるの?その対策や補償について

空港でロストバゲージ

Mia
Mia

こんにちは!ドイツ在住のMia(みあ)です。

ロストバゲージとは、空港に預けたはずの荷物が戻ってこないことをいいます。

実は私たち、日本からドイツに渡航した早々にロストバゲージに遭ってしまいました。日本国内では航空会社に受託した荷物を預けてもなくなることはめったにありませんが、海外では珍しいことではないようです。

もし旅先で預けたはずの荷物が消えてしまったら、不安でたまならくなりますよね。しかし大抵の場合は航空会社から荷物を取り戻すことが可能です。冷静に落ち着いて、自分たちが何をするべきかを知っていればいざというときに慌てずに済みます。今回はロストバッゲージに遭った体験談とその対処方法をお伝えします!

ロストバゲージに遭ったらどうなるの?

ロストバゲージにあって起こる影響は、主にこの3つです。

  1. 必要なものがすぐに使えない
  2. 戻ってくるまで不安になる
  3. 乗り継ぎ便に乗り遅れる可能性がある

ロストバゲージの原因

ロストバゲージには、遅延紛失の二種類があります。起こる頻度は遅延の方が多いので、荷物は後から戻ってくる可能性が高いですが、旅程が大幅に狂ったり不安な気持ちになるので、できれば起ってほしくないアクシデントですよね。

遅延の場合

人為的なミスで、荷物が手元に届くまでに数時間〜数週間かかる場合があります。

Mia
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私たちの場合は2週間後にようやく荷物が手元に届きました。

遅延は主に以下の3つの原因があげられます。

  1. 積み込みミス
  2. 積み込みの遅延(ディレイドバゲージ)
  3. タグのつけ間違い

この中で、ロストバゲージの原因の大半を占めるのが1の積み込みミスです。私たちも、このパターンでロストバゲージに遭いました。

2のディレイドバゲージは、荷物を飛行機に積み込むのが遅れて、荷物だけが後からの便で届くことを言います。この場合はその日のうちに後から手元に届きますが、次に乗り継ぎ便があったり、荷物の中身がすぐ必要だったりした場合には困ります。

紛失の場合

紛失は主に以下の2パターンの可能性があります。

  1. 他の乗客が取り間違えてしまった
  2. 盗難にあった

ロストバゲージに遭ったらやること

すみやかに航空会社のカスタマーサービスに報告する必要があります。

まずは手荷物受託番号の控えと航空券を用意して、ロストバゲージの専用カウンターに報告しましょう。カウンターが見当たらない場合は、近くの空港係員に聞けば案内してもらえます。ロストバゲージが一度に多く発生した場合、担当者がすぐに対応してくれない場合もありますが、次の乗り継ぎ便がない限りは粘り強く待ちましょう(^_^;)

ステップ1  フォームに記入する

空港のカウンターに報告したら、ロストバゲージのフォームに連絡先などの情報を記入します。

旅先や海外赴任の場合は、滞在先のホテルの電話番号、ホテルの住所が後で必要になる場合があります。予め控えておきましょう。

ステップ2  説明を受ける

大抵はカスタマーサービス担当者から、バッグを取り戻す手順の説明を受けましょう。

後からの問い合わせをスムーズにするために、サービス担当者の名前と電話番号は忘れずに確認を。

ステップ3  荷物の状況を確認する

無くなった荷物が、現在どのような状況なのかが明らかになるまで約24時間待ちます。

ただ待っているだけでは連絡は来ないので、こちらから何度もしつこく問い合わせをしましょう!語学に自信がない場合は、現地アテンドさんなどに協力してもらうのも一つの手です。

メールではすぐに返信がこない可能性が高いので電話をするのが望ましいです。

ステップ4  不足で購入した物のレシートは保管する

無くなった荷物が戻るのを待っている間に、トイレタリーや衣類などの必需品を購入した場合、その領収書は保管しておきましょう。航空会社が費用の一部を負担する場合があります。

レシートだけでなく、荷物番号や航空券も忘れずに保管を。

ステップ5 荷物が手元に届くまでの時間を見積もってもらう

荷物が見つかった場合は、荷物が到着するまでの時間の見積もりを求めます。また、航空会社が荷物を配達するのか、それとも自分で取りに行く必要があるのか​​も確認します。

繰り返しますが、電話に対応した従業員の名前は控えておきましょう。

解決されなかった場合は苦情を申し立てる

もし紛失したバッグが届かない場合や、状況が満足のいくように解決されない場合は、航空会社の消費者部門に苦情を申し立ててください。

万一戻ってこなかった時の補償は?

ロストバゲージの多くのケースは遅延ですが、残念ながら荷物が完全にロストしてしまう可能性もゼロではありません。

遅延の場合は、前述したとおりロスト期間に購入した必需品を補償してもらえますが、紛失した場合、荷物がどこまで補償されるかを予めチェックしておきましょう!

補償の範囲は?

補償の範囲は航空会社や保険の加入の有無によって変わります。補償を受けられる先は以下の2つがあります。

  1. 航空会社
  2. クレジットカードの保険

航空会社からの補償

補償内容は金額の上限は航空会社によって異なり、補償金を請求しても十分な補償を受けられない可能性があります。たとえば内容物が50万円相当の場合でも、上限が10万円とされている場合は10万円分しか補償されません。

飛行機のチケットを購入する際は、搭乗する航空会社のロストバゲージの補償内容を十分に確認しておきましょう!

クレジットカードの保険

クレジットカードの種類や会社によって補償内容は異なりますが、海外旅行損害保険が付帯されているものにはロストバゲージの補償をしてくれるタイプもあります。お手持ちのクレジットカードの補償内容をよく確認しておきましょう。

注意する点は、ロストバゲージに対応するカードは年会費が高いカードが中心なので、海外に行く頻度を考えた上で持つことをお勧めします。

ロストバゲージの対策

ロストバゲージに遭うかどうかは運しだいなので避けることは難しいですが、ダメージをできるだけ最小限に抑えることは可能です。

①なるべく乗継便を少なくする
②乗り継ぎの時間に余裕を持つ
③荷物の写真を撮っておく
④荷物タグを目立つところに着け、過去のタグは外しておく
⑤貴重なもの、すぐ必要なものは機内持ち込みをする
⑥滞在先のホテルの住所と電話番号は予めメモしておく
⑦航空会社やクレジットカードの補償内容をチェックする
⑧ロスト期間中に購入した必要物品のレシートは保管する

①なるべく乗継便を少なくする

ロストバゲージの原因の多くは乗り継ぎ時の積み込みミスです。
便の乗り継ぎ回数を減らして、リスクを最小限にしましょう!

②乗り継ぎの時間に余裕を持つ

ロストバゲージのトラブルにあっても、次の乗り継ぎ便の時間が迫っていては十分なトラブル対処ができません。最低でも2時間は乗り継ぎ時間に余裕を持ちましょう。

③荷物の写真を撮っておく

どの荷物にどんなものが入っていたのか、写真を撮っておくことで、何をロストしたのかがすぐに把握できます。
内容品の値段(できれば領収書)も残しておくと、万一紛失した場合に一定額の補償が降りる場合がります。

Mia
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うちは出国前に写真を撮っておいたので、把握をするのにだいぶ助かりました!

④荷物タグを目立つところに着け、過去のタグは外しておく

タグを目立つところにつけることで、荷物の取り間違えや積み込みミスのリスクを減らすことができます。

思い出のために過去のタグを残しておきたい気持ちもあるかもしれませんが、混乱を防ぐためにも外しておいた方が賢明です。

⑤貴重なもの、すぐ必要なものは機内持ち込みを

機内持ち込みが可能なものであれば、できるだけ手荷物で機内持ち込みをしましょう。受託は持ち込みに比べると紛失、盗難だけでなく破損のリスクが高いです。

Mia
Mia

届いた箱がボコボコに潰れていたのを見た時は、唖然としました。

 

⑥滞在先のホテルの住所と電話番号は予めメモしておく

ロストバゲージに遭った時、空港の荷物カウンターで連絡先を聞かれますが、滞在先のホテルの連絡先が必要な場合があります。前もってメモをしておくとスムーズです。

⑦航空会社やクレジットカードの補償内容をチェックする

航空会社やクレジットカードの海外旅行損害保険には、紛失した荷物の一定額分までを補償してもらえる場合があります。

⑧ロスト期間中に購入した必要物品のレシートは保管する

荷物が届かず衣類やアメニティなどが使用できない場合、ロスト期間中に購入した必需品のレシートを保管しておくと、航空会社が補償する場合があります。

夫
うちはネクタイやベルトを購入したけど、当時はそれ知らなかったから損したなぁ…。

【漫画】実際にロストバゲージに遭った体験談

これは実際に私たちがロストバゲージに遭った時の体験談を漫画にしました。
海外赴任のため、およそ14時間かけて日本からドイツへ渡航した私たち。空港に到着し、移動で家族全員が疲れ切っている中、8個分の受託荷物を取りに行ったが、2つだけ戻って来なかった。

なかなか戻ってこない夫を心配していたら、しばらくして夫は神妙な顔をして戻ってきた。荷物が2つ届いていないというので、航空会社に問い合わせをするために窓口を探すが見つからない。すると目に飛び込んできたのは長蛇の列だった。

列に並んでいる人に状況を聞くと、係員がこないという。空港は大規模なロストバゲージの発生によって大混乱しており、列に並ぶのを諦めて帰る人も現れ始めた。しかし日本から大切なものをたくさん持ってきた私たちは諦めるわけにいかず、待ち続けてようやく係員を見つけることができた。係員は見つかり次第連絡するとだけ言って終了したため、仕方なく私たちはホテルへ向かった。

ホテルに到着し、すぐに荷物の中身を確認した。ロストした荷物の中身は夫の仕事道具と子供のおもちゃだった。それから1週間、夫は仕事の合間に航空会社へ電話を何度もし、さらに1週間後ようやく荷物が戻ったと連絡が入った。話によると、乗り継ぎ便で手違い発生し、一部の荷物だけ別の国に運ばれてしまったのだった。

以上が漫画による体験談になります。

ちなみに届いた荷物がこちらです。箱のあちこちが潰れ、中身を確認のためか開けられた跡が有りました。

ロストバゲージから戻って来た荷物

幸い開けれたのはおもちゃの方だったので盗難はありませんでしたが、貴重品が入っていたら危なかったかもしれません。

まとめ

せっかくの海外旅行や海外赴任が、思わぬロストバゲージによって気分が台無しになっても、対処する方法を知っていればダメージを最小限にすることができます。

ほとんどの場合は荷物が戻ってくるので、落ち着いて航空会社に対処を求めましょう。特に海外では日本のような手厚いサービスが受けられず、戸惑ったり憤ってしまうかもしれません。

世界から見ても、日本ほどサービスが丁寧で確実な国は他にはありません。だからこそ、海外は日本とは異なることを意識し、十分な対策を取ったうえで海外の旅を楽しんでもらえればと思います!

Mia
Mia

日本は改めてサービス大国だなと実感させられた出来事でした。

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